元テレビ屋のひとこと多いブログ@アメリカ

おもろいアメリカ、溜息のでるアメリカ、そして愛する日本について。

2019年にアメリカから他国へ移ったため更新は超スローですが、完全に死んだわけではありません(笑)

まずは厳罰化でしょ


思わぬことで無名のひとのつぶやきが拡散したのは、性犯罪に甘い社会への怒りを多くの人が共有しているからだろう。


返信をいただいたなかで興味深かったのは、県の幹部についてのコメントで、「ああいうポストの人は児童福祉の現場出身でない門外漢のことが多いから、わかってない」といった内容だった。

いやいやそうではなくてだな(そういうこともあるにはあるんだろうけど)、問題は専門知識の有無じゃなく、ひとりの人間として「性的虐待は1回だけでまぎれもない犯罪」という感覚を持っているかどうかだと思う。続きを読む

令和の初日に考える「皇室消滅の危機」


衝撃的な内容だった。

「日本人と天皇」というNHKスペシャル、まったく角度のついていないタイトルからして、いったい何をやるんだろうと思っていたところ、メディアとしていま絶対に伝えておかなくてはならないことを見事に言い切る番組となっていた。

前半は皇位継承にともなうヒミツの儀式「大嘗祭」を、あの手この手で再現してみせるという、のぞき見趣味といえばそういう内容。

だが後半がスゴかった。続きを読む

【番外編⑥】救援物資


航空便で来た荷物にはせんべいが含まれていたが、量はたいしたことなく、かなり節約しないとすぐになくなりそう...

てなことをつぶやいていたら、箱がひとつ届いた。

senbei box (1)

われらがゆうパックである。日本から来たのである。続きを読む

【番外編⑤のつづき】待ちに待ったアレが


任地に到着してから5週間、途中ホテルから「わが家」に移りはしたが、スーツケースで持ち込んだ身の回り品だけでは生活しにくく、ストレスは順調に溜まっていた。

で、ついに航空便が到着。

UABs (1)

わずか3箱とはいえ、高さ80cm(事務机は約70cm)もあって結構な量が入っている。

かみさんが仕事で必要な衣類、最小限の食器・調理器具、ジャパニーズな食生活に欠かせない食品・調味料、豊富なるお茶コレクション。続きを読む

【番外編⑤】消息不明ではマズイと思い


番外編をたらたら書いていることが何よりの生存証明だけど、結局どうなったのかについてここでキチンと報告しないのもなんだか収まりがわるい。

到着後、6週間のホテル暮らしと告げられてゲンナリしていたところ、俺の必死の祈りのせいかかみさんの人徳によるものか、3週間ちょっとで入居できるようになり、数日前ついに「わが家」へたどり着いた。
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【番外編④】なにを浮足立って


「わが大統領ドナルド・トランプは、ここに住んでいる」

trump supporter

とトランプサポーターが誇らしげに示したのは、残念ながらホワイトハウスではなく、リンカーン記念堂。白い柱が並ぶところは似ているが、まったく別の建物だ。

「低学歴層」として括られることの多いトランプ支持者ならではの失策かと思ったが、世の中はそれほど単純ではないようだ。続きを読む

【番外編③】ドバイは中国領?


ワシントンDC発のエミレーツ航空機が着陸したのは、ドバイだった。

本来であればここで一晩を過ごし、翌朝の便で任地へ向かうところ、合宿から引越し、そのあとホテルを転々とする生活でヘトヘトになった体を休めるため、リゾート地として知られるドバイに数泊することにしていた。

かみさんが前の職場から持ち越してきた山のような休暇が無効になる前に消化する意味もあったが、だからといってドバイでの娯楽を満喫する意図(と予算)はなく、おおかたは客室と食堂を行き来しながら惰眠と読書にふけるジジババな毎日であった。

そんななか、ピンポイントの観光はした。
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【番外編②】エミレーツには気をつけろ


やられた!と思った。

任地までの移動で乗ったエミレーツ航空、預け入れ手荷物の重量制限がえらく厳しくなってたぜ。

2019年2月4日以後に発券されたチケットで乗る場合、以下のような感じ。エコノミークラス、しかも割安な「Special運賃」の話な。
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【番外編①】朝食会場でザンネン


任地には着いたが、入居することになっている住宅にまだ先住者がいるため、俺たちは6週間にわたるホテル暮らしをすることになった。

スーツケース4個の持ち物でひと月半を暮らす難儀を強いられるなか、助かるのはホテルに朝食がついていること。

外国人ビジネス客向けのわりと高級なホテル(といってもスイートルームで2万円ほど)とあって、メシはなかなかうまい。

だが今朝は少し悲しい気分だった。続きを読む

本ブログ、いったん幕引き


ワシントン・ダレス国際空港でヒコーキを待っている。

アメリカでの暮らしを綴る目的で始めたこのブログには、いったんキリをつけることになる。

始めたのは2012年1月で、いつのまにやら7年がたった。

いったいどれほど書いてきたのかと思って調べてみたら、投稿1740回。そんなに書くことがあったのかと驚いたが、ざっと見返すにつけ95%以上が与太話だったことに気づいてニ度びっくり(残り5%も与太という説は確かにある)。続きを読む
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あー坊

ワシントンDCにアメリカ人妻と暮らす。テレビ局を脱サラしたが他に芸もないので、フリーランスでディレクター稼業。

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arbow2015 (アット) gmail.com

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